ドル買い要因も増えるなか、ドル円は上昇していくのか
2018/03/27/17:53
昨日のドル円は底堅い推移をし、レジスタンスとなっていた105.3付近を上抜ける動きとなりました。米中貿易戦争の回避期待もあり、日本時間でもそのながれのまま105.7付近まで上昇したものの、現時点では売りが優勢のようです。
今日はサポートラインでの動きに注目したトレードが中心となりそうです。
◆日足では、下落トレンドの継続ととらえることができますが、時間足的にみると先週の下落分を取り戻すような反発には注意が必要です。
◆時間足では、105.3付近のレジスタンスを超え上昇基調ですが、レジスタンスとして105.6付近に日足一目均衡表の転換線、106.1付近に20日移動平均線、106.3付近に日足一目均衡表の基準線があります。
◆中国の李首相は、「貿易戦争に勝者はいない、交渉で解決すべき」と前向きな方針を示しており、対米の貿易黒字を縮小させるために、中国が米国の半導体製品の購入を拡大する準備があると報じられています。
|ファンダメンタル面
今日の注目経済指標
22:00 米 1月米ケース・シラー住宅価格指数
23:00 米 3月米リッチモンド連銀製造業景気指数
23:00 米 3月米消費者信頼感指数
24:00 米 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
26:00 米 米財務省、5年債(350億ドル)入札
23:00発表予定の3月の米消費者信頼感指数が堅調であれば景気の先行きに期待が高まり、ドル円も上値を探るようなうごきを見せそうです。
本日行われた証人喚問で、安倍首相による昨年2月の衆院予算委での答弁と、文書改ざんの関連性については否定したため、安倍政権の先行きを懸念したリスク回避的な円買いムードは大きく後退したようです。
|テクニカル面
時間足では、105.3付近のレジスタンスを超え上昇基調ですが、レジスタンスとして105.6付近に日足一目均衡表の転換線、106.1付近に20日移動平均線、106.3付近に日足一目均衡表の基準線があります。
ひとまずの下値メドは今年最安値の104.6付近となりそうです。
日足でみた下降チャネルの形成は継続して注意しておきましょう
前日の値を元にした今日のピボットも重要です。可能な限り毎朝更新していますのでよかったらご利用ください。
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