☆MACDの基礎解説

M-and-e/ 2月 23, 2018/ MACD, ☆テクニカル基礎解説☆


|MACD(読:マックディー)とは

Moving Average Convergence / Divergence Trading Methodの略。

移動平均をもとにし、精度の高い分析をするために何度も改良され現在の手法が確立されています。

移動平均には平滑移動平均線(EMA)のほうを使用し、一般的に12EMAと26EMAの差を利用し、シグナルの平均期間は9を使用します。

MACD=短期EMA-長期EMA



|MACDの活用

MACDによる買い時から決済の判断
1、MACDが上昇しはじめる(上昇トレンド傾向)
2、MACDがシグナルを上抜けた(買いエントリー)
3、シグナルが上昇しはじめた(上昇トレンド傾向)
4、MACDがゼロラインを上抜けた(上昇トレンド傾向)
5、MACDが下降しはじめ、シグナルに近づく(決済準備ないし決済確定)

MACDによる売り時から決済の判断
1、MACDが下降しはじめる(下降トレンド傾向)
2、MACDがシグナルを下抜けた(売りエントリー)
3、シグナルが下降しはじめた(下降トレンド傾向)
4、MACDがゼロラインを下抜けた(下降トレンド傾向)
5、MACDが上昇しはじめ、シグナルに近づく(決済準備ないし決済確定)

|その他

トレンドが乏しく横ばいのレンジ相場では機能しづらいため、トレンドの判断にDMIのADXを使用することをおすすめします。

EMAを短い期間にすると対応できるのですが、デメリットもありますので、なぜ短い期間にすれば対応できるのかを理解できるまでは他のテクニカルを使いトレンドを判断してください。

DMIについての記事

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