☆ROCの基礎解説

M-and-e/ 2月 28, 2018/ ROC, ☆テクニカル基礎解説☆


|ROCとは

ROC(Rate of Change)は、レンジ相場の時に役立つオシレーターのテクニカル指標です。

モメンタムを改良されたものになっていて、モメンタムは変動幅がまばらになり見づらい部分がありますが、ROCは終値同士の比率で求めるため、変動幅がどの時点を比較しても一定に保たれています。

ROCの100ラインを中心とし、100以上では強気相場、100以下では弱気相場と判断します。

ROC=100×(当日の終値-n日前の終値)÷ n日前の終値



|ROCの活用

一般的には、中心線を下から上に抜けていくと上昇トレンド、中心線を上から下に抜けていくと下降トレンドと判断されます。

売買ポイントの判断材料としては、中心線からおおきく離れた地点で反転したら買い・売りポイントとできますが、間近の相場状況を把握しながら判断する必要があります。

また、ダイバージェンス・コンバージェンスなどの逆行現象による売買判断もできます。

|その他

計算式のn日前については12日・25日などが一般的には使われていますが、超短期の1日や長期の200日なども有効に使えます。

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