★トレンドが作るハーモニックパターン
M-and-e/ 2月 9, 2016/ ★テクニカル応用解説★, トレンドライン(サポ・レジ), フィボナッチリトレースメント
最近、解説されているのをよく見かけるハーモニックパターンについて、書いてほしいとの要望があったこともあり、記載したいと思います。
とはいっても、私自身もあまり理解していないので、その旨をご了承ください。
まず、ハーモニックパターンはフィボナッチの複合パターンで成り立つものなので、フィボナッチを理解しハーモニックパターンの原理を理解する必要があります。
その他の分析と同じく、このパターンだけでの判断はやめたほうがいいとは思います。 が、このハーモニックパターンが成り立っているのにもかかわらず無視をするのももったいないと思います。
チャート上でハーモニックパターンを自力で探しだせる方なら、ある程度のトレード経験を積み知識もあると思いますので、自身の分析とともにこのハーモニックパターンをうまく使い、勝ちにつなげることができるのではないでしょうか。
|基本パターン
ハーモニックパターン形成後は反転するという分析になるので、基本的なエントリータイミングは、ハーモニックパターン形成後に反転をしたポイントになります。
基本であるAB=CDパターンで解説したいと思います。
前提条件
BCがABより長くなることがなく、DがBをこえていること
下降からの反転の場合
ABと下降した後、BCの戻しがあり、CDを形成し、上昇するとされています。
上昇からの反転の場合
ABと上昇した後、BCの戻しがあり、CDを形成し、下降するとされています。
ABに対してのBCの戻し率は、フィボナッチによる考え方なので38.2%・50%・61.8%などがあげられます。
ABに対してのCDの長さも同じように考えられるので、確実な反転がエントリーポイントになります。
利確ポイントとしては、ADに対しての戻しと見て、ADの61.8%付近がベストだと思います。
このような要領で、いくつかのパターンがあります。
ハーモニックパターン一覧
確実にこれらのパターンを形成しつつ、 反転したことを確認してからエントリーするのがポイントになってきます。
ダブルボトムなどのチャートパターンとフィボナッチで、反転ポイントを数字で具体的に求める感じですね。
簡単に解説させていただきましたが、とても奥が深く難しいので、まずはチャート上で三角を探す意識をして探し慣れが必要だとおもいます。
検証などを、今後記載していこうと思っています。
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情報の誤り等もある場合がございますのでご理解ください。
みなさまの参考になれたら幸いです。