★オシレーターのダイコン合図を見逃すな!

M-and-e/ 1月 17, 2016/ MACD, RCI, RSI, ★テクニカル応用解説★, ストキャスティクス


普段はローソク足チャートに比例して動くMACDやストキャスティクス、RSIなどのオシレーターが反抗するダイコン合図を見逃さないようにしましょう。この合図により、確実に損失を減らすことができます。

|ダイコン合図とは

ダイバージェンス、コンバージェンスとよばれるものの頭文字をとり、私がかってに呼んでいる合図の名前です。

ダイバージェンスとコンバージェンスは、トレンドの転換や継続の前兆として現れるので、トレードではかなり重要な役割をしてくれます。

とはいっても、強いトレンド最中には無力ですので過信は禁物です。

この合図がでたら、意識することでトレードを有利にできます。

ダイバージェンス、コンバージェンスの原理を詳しく説明しても、わかりづらいと思うので、図で理解してください。

ダイバージェンス・コンバージェンス

①と②がダイバージェンスといわれるもので、トレンドの転換前に現れます。

③と④がコンバージェンスといわれるもので、トレンドの継続前に現れます。



ダイバージェンス・コンバージェンスは、相場とオシレーターが反比例したときの動きをさしたものです。

意味内容よりもこの4パターンをメモしておき、そのダイコン合図がでた時に判断すればいいと思います。

ダイバージェンス・コンバージェンス

オレンジラインが価格の変動で、グリーンラインがオシレーターの数値変動です。

オシレーターはなんでもかまいません。

このオシレーターの合図は、出たときがエントリータイミングではなく、
ちょっと先の予測に過ぎないことを頭にいれておいてください。

この合図が出た後におこる<ローソク足の形>などのテクニカル分析とともに使うことで、
トレードでの有利性を発揮してくれます。

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