☆スーパーボリンジャーの基礎解説

M-and-e/ 2月 27, 2018/ ☆テクニカル基礎解説☆, スーパーボリンジャー


|スーパーボリンジャーとは

スーパーボリンジャースパンモデルは柾木利彦氏(マーフィー)が考案したテクニカル指標です。「スーパーボリンジャー」はボリンジャーバンドにアレンジを加えたもので「スパンモデル」は一目均衡表にアレンジを加えたものとなっています。

柾木利彦氏は「スーパーボリンジャー」と「スパンモデル」を組み合わせ、トレードをすることをおすすめしているようです。

現時点では表示できるチャートツールは少ないですが、条件があえば有力なテクニカルになります。

ボリンジャーバンドには無い遅行スパンがあり、ローソク足やσラインとの位置関係で、トレンドの判断が可能となります。



|スーパーボリンジャーの活用

遅行スパンがローソク足を下から上抜ける陽転を上昇トレンドと判断でき、上から下抜ける陰転を下降トレンドと判断できます。さらに、陽転後に遅行スパンが+2σより上にある場合は強い上昇トレンドをあらわしており、陰転後に遅行スパンが-2σより下にある場合は強い下降トレンドを表しています。

上記の遅行スパンもだいぶ活用できますが、ローソク足とσラインの位置関係でトレンドを把握することができますので、遅行スパンでのエントリー後の決済判断にも使えます。

上昇トレンド時

直前の終値が+2σより上(強い上昇トレンド)
直前の終値が+1σと+2σの間(上昇トレンド)
直前の終値が+1σと-1σの間(トレンド転換の可能性)

トレードスタイルによりますが、強い上昇トレンド時の突発的な下降を除き、-1σにレートがさわったら買いポジションの決済をするのもいいかと思います。

下降トレンド時

直前の終値が-2σより下(強い下降トレンド)
直前の終値が-1σと-2σの間(下降トレンド)
直前の終値が-1σと+1σの間(トレンド転換の可能性)

トレードスタイルによりますが、強い下降トレンド時の突発的な上昇を除き、+1σにレートがさわったら売りポジションの決済をするのもいいかと思います。

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