しばらくは、トランプ米大統領のツイートには警戒
2018/04/17/17:29
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｜これまで
◆昨日のドル円は、シリア情勢をめぐる懸念が後退した事で上昇をする場面もあり、米３月小売売上高の好結果も追い風かと思いきや、トランプ米大統領のツイートがドルの重しとなったようです。
◆3/26安値4/12安値を結んだサポートラインを下回り、最近のレンジ下限106.6付近を試しにいくような動きをみせています。
｜これから
◆今日からの日米首脳会談の結果やトランプ米大統領の不規則発言が警戒されるので、注意が必要です。特にトランプ米大統領のツイートには一時的だとしても市場は敏感に反応しているので、警戒しておきたいところです。
◆現在は日足の一目均衡表雲下限に沿った動きとなっていますが、下がり続けて106.6付近までいくのであれば、下抜けるのか反発するのかには注目していたいところです。
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｜ファンダメンタル面
今日の注目経済指標
21:30 米 3月米住宅着工件数
21:30 米 3月米建設許可件数
22:15 米 3月米鉱工業生産指数
22:15 米 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
23:00 米 クオールズ米連邦準備理事会（ＦＲＢ）副議長、講演
24:00 米 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
26:10 米 エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
本日は要人の講演が複数予定されているが、それよりも注意しておきたいのは、トランプ米大統領のツイートです。そのツイートは日本時間１９時から２１時頃に行われるとのことですので、じゅうぶん警戒が必要です。
米経済指標の発表も予定されているが、その結果でのうごきというよりも、今日は発言での動きが中心となりそうです。
｜テクニカル面
米時間終了までの予想レンジ 106.6~107.5
レンジ下限の106.6付近での反発やレジラインを上抜けするようなら買っていきたいところです。
売りからは、106.6付近を下回ったらと考えられますが、今日のところはないとみています。
前日の値を元にした今日のピボットも重要です。可能な限り毎朝更新していますのでご利用ください。
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