日本時間は堅調だったドル円、今後のエントリーポイントは
2018/04/10/17:09
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|これまで
◆昨日のドル円は底堅く推移し、107円台にのり上昇すると思いきや米時間で失速しました。107.2付近まであがったので、ロングを入れてしまった方もいるかと思いますが、レジスタンス越えでの順張りは、戻りが今までレジスタンスだったラインをサポートとして再上昇していくタイミングでエントリーすることで、ある程度のダマシは防げます。
◆米中通商問題につづき、シリア・アサド政権の化学兵器使用疑惑や、トランプ米大統領の顧問弁護士事務所への強制捜査などは、今後もネガティブ材料となりそうです。
|これから
◆東京市場での上昇の流れを欧米時間でも引き続けられるかがポイントとなりそうです。今のところ107円付近での推移なので、107.0付近や106.6付近での動きを見極めたエントリーが中心となりそうです。
◆本日の米3月生産者物価指数(PPI)は伸び鈍化の見通しですので、利上げペース加速を意識したドル買いはないとみられます。明日の米消費者物価指数(CPI)にも注目です。
◆引き続き、米中通商問題や、シリア・アサド政権の化学兵器使用疑惑、トランプ米大統領の顧問弁護士事務所への強制捜査などは、ネガティブ材料になりそうなので、買いから行く場合には利確を見極める必要があります。
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|ファンダメンタル面
今日の注目経済指標
21:30 米 3月消費者物価指数(CPI)(前月比・前年比)
21:30 米 3月消費者物価指数(食品とエネルギーを除くCPIコア指数)(前月比)
24:30 伊 ビスコ・イタリア中銀総裁、講演
26:00 米 米財務省、3年債(300億ドル)入札
27:00 米 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
雇用統計などの経済指標発表よりも、ファンダメンタルズの影響といえば、要人の発言が報じられると極端に動く相場です。しばらくは、利確損切を的確に行う必要がありそうです。
|テクニカル面
買いたいタイミング◆ダブルトップネックの107.1付近を確実に超えていくようなら◆直近安値106.6付近をサポートとして反発するようなら◆3/26からの安値を結んだサポートラインでの反発するようなら
売りたいタイミング◆ダブルトップネックの107.1をレジスタンスとして反発するようなら◆直近安値を106.6付近を下抜けていくようなら◆3/26からの安値を結んだサポートラインを下抜けるようなら
前日の値を元にした今日のピボットも重要です。可能な限り毎朝更新していますのでご利用ください。
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