★スキャルピングで勝つためのスリーエントリーポイント
スキャルピングでの手法を検索するとかなり多くの手法が見つかり迷うと思います。巷にあふれる手法の中から20種を選び、それぞれ100時間の検証をしました。その中で厳選した方法をご紹介したいと思います。
※3人で分担検証したため、主に<利益率+難易度>で選びました。
|本編の前に
利率の高いスキャルピングのやり方『スキャルピングの極み』は、決済ポイントをOCO注文でも手動決済でも数pips先に置き、60分足や10分足で大きな流れを把握し、1分足で逆張りポイントを狙いエントリーし、ルール通りの決済をするだけなので、当サイト運営チームでは、基本的にスキャルピングの手法は無いと考えています。
ですが、それにはかなり高度テクニックとなりますので、そこに到達するまでの過程の参考にしていただきたく、スキャルピング手法として解説していることをご理解ください。
紹介しているスキャルピング手法でトレードをしていただくとしても、上記『スキャルピングの極み』を目指すことを忘れないでください。
※スキャルピングをするのであれば、専用口座をつくることをオススメします。当サイト運営チームが総合的に判断したスキャルピングに最適なFX会社です。
トレードの流れとして、
MACDのエントリーを気長に待ちながら、RSIスキャを補助役とし、レンジ相場ではボリンスキャでトレードし、トレンド相場ではローソクスキャでトレードするといったかんじでどうでしょうか。
・レンジ相場で損切りする結果になったら、トレンド相場の始まりを疑う
・トレンド相場で損切りする結果になったら、レンジ相場の始まりを疑う
・どちらにしろRSIの値を8割方優先して注文&決済を行うと勝率が高まる
・残りの2割とは、強いトレンド相場にRSIは通用しないため
トレンドの判断は、1分足と5分足のチャートを使用し、トレンドに早く気づく目的でSMA13も表示していました。
※ボリンジャーの基準線をSMA21として使えます。
1分足チャートにRSIを表示し、5分足チャートにMACDを表示させておきます。
|RSIスキャ
RSIの基本的機能に基づきエントリーポイントを判断します。
40以下のときは下降トレンド、
60以上のときは上昇トレンド、
40~60内はレンジ相場をあらわしています。
30以下(70以上)での反転は弱トレンド転換タイミング、
20以下(80以上)での反転は並トレンド転換タイミング、
10以下(90以上)での反転は強トレンド転換タイミングを意味しています。
※設定は、9日線
今回のスキャルピングでは、
買いエントリーポイント
理想は、RSIの値が20%以下で、反転が確定したら、買いエントリーをします。
※RSIの値が30%以下での反転でエントリー
売りエントリーポイント
理想は、RSIの値が80%以上で、反転が確定したら、売りエントリーをします。
※RSIの値が70%以上での反転でエントリー
利確・・・・・10pips~15pipsもしくはRSIの値が50%を確定したタイミング
損切り・・・・10pips~15pips
損切り決済になった場合、強いトレンドを形成すると考えローソクスキャを実行します。
RSIは15分足以上で有効に機能すると考えています。
そのため、あくまでもRSIを補助役とし臨機応変に決済注文してください。
|ボリンスキャ
SMA21が水平に近いような場合には、ボリンジャーを使いエントリーポイントを判断します。
※設定は、基準線(SMA):21、上下の偏差:2.00の三本
買いエントリーポイント
+σにふれたローソク足がSMA21を越え、-σにふれたタイミングにエントリーします。
売りエントリーポイント
-σにふれたローソク足がSMA21を越え、+σにふれたタイミングにエントリーします。
利確・・・・・SMA21にローソク足がふれたタイミング
損切り・・・・上昇・下降トレンドを確認したタイミング
もしくは、『利3pips、損2pips』など自分なりのルールでもいいと思います。
|ローソクスキャ
トレンド相場が発生するのを直前に判断するのは無理に近く、たいてい気づいたらトレンドを形成していて、エントリータイミングがつかみにくいと思います。そこで、トレンド発生後のローソク足に注目してエントリーポイントを判断します。
買いエントリーポイント
上昇トレンド最中、陽足が連続したのち陰足が確定されたタイミングがあると思いますが、その陰足がSMA21にふれてない場合、適度なタイミングでエントリーします。
売りエントリーポイント
下降トレンド最中、陰足が連続したのち陽足が確定されたタイミングがあると思いますが、その陽足がSMA21にふれてない場合、適度なタイミングでエントリーします。
利確・・・・・SMA21とローソク足の重なりが確定したタイミング
※買いの場合RSI70%以上、売りの場合RSI30%以下に入ったタイミングも頭にいれましょう。
損切り・・・・SMA21とローソク足の重なりが確定したタイミング
もしくは、『利3pips、損2pips』など自分なりのルールでもいいと思います。
このスリーエントリーポイントなら初心者のトレーダーでも同時に判断することができると思います。
ですが、慣れるまでは気を抜かずに少Lotで行ってください。
|MACDのエントリー
一般的に言われているMACDとシグナルのゴールデンクロスとデッドクロスを使用します。
5分足チャートにMACDを表示させエントリー合図を待ちます。
短期線12:長期線26:シグナル9
買いエントリーポイント
シグナルをMACDが下から上にクロスしたゴールデンクロスのタイミングに買いエントリーします。
※交差角度が大きいほど強い合図です。
売りエントリーポイント
シグナルをMACDが上から下にクロスしたデッドクロスのタイミングに売りエントリーします。
※交差角度が大きいほど強い合図です。
利確・・・・・15pips~20pips
損切り・・・・10pips~15pips
検証した結果、売りエントリーのほうが勝率が高かったので、売りのみを待ってもいいと思います。
もしくは、
買いの決済は・・・利10pips損10pips
売りの決済は・・・利15pips損10pips
などでもいいかもしれません。
ちなみに、MACDはEMA(平滑移動平均線)の短期と長期の差を表しているので、短期と長期の差がゼロになるタイミングはEMAのクロスが発生していることになります。上から0になった場合は平滑移動平均線のデッドクロスを表し、下から0になった場合は平滑移動平均線のゴールデンクロスを表しています。
|気にしておいたほうがいいこと
・主要なラインは把握しておくこと
・経済指標発表の時間を把握しておくこと
スキャルピングなので損切りさえ守れば、大きくうごいても問題はないと思いますが、手動決済の場合には遅れないようにしてください。
躊躇したり、戻るだろうなどの考え方は厳禁です。
ルールは100%守りましょう。
当ブログ記載の内容・情報は個人的見解を含みます。
情報の誤り等もある場合がございますのでご理解ください。
みなさまの参考になれたら幸いです。