☆RVIの基礎解説

M-and-e/ 2月 28, 2018/ RVI, ☆テクニカル基礎解説☆


|RVIとは

ドナルド・ドーシーによって開発されたRVI(Relative Volatility Index)は、相対的なボラティリティ指数(相対的変動率指数)のことで、相場のボラティリティ(変動率)が拡大しているか、縮小しているかを判断するのに使われています。

RSI(Relative Strength Index)を応用した計算式で算出されています。

RSIは一定期間でどのくらい値上がり・値下がりしたかの絶対的な価格の変化を示しますが、RVIは高値・安値の標準偏差で算出されています。

RVIの設定値は、10日や14日が一般的に使われています。

RVIの値がセンターの基準線より上にあるか下にあるかでボラティリティの方向性を判断していきます。



|RVIの活用

RVIが0より上で推移していれば相場のボラティリティが拡大していると判断して上昇トレンドと判断でき、RVIが0より下で推移していれば相場のボラティリティが縮小していると判断して下降トレンドと判断できます。相場の状況によっては、このタイミングを新規売買ポイントとすることができます。

RVIラインがシグナルラインを上抜いたら買いエントリーの判断材料にでき、RVIラインがシグナルラインを下抜いたら売りエントリーの判断材料にできます。

|その他

移動平均線を併用してエントリーポイントの精度を高めたり、RSIストキャスティクスなどを併用して分析力を高めて使用することをおすすめします。

RVIは、他のテクニカルを補うような使い方が、一番有効的かと思います。

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