☆トレンドラインの基礎解説
|トレンドラインとは
まずトレンド(相場の方向性)は、上昇トレンド・下降トレンド・レンジトレンド(横ばい)の3パターンにわけられます。
トレンドが特定できない相場も多々ありますが、そのトレンドを判断するのに必要なのがトレンドラインです。
基本的には、上昇トレンドのときに相場を支えている線を支持線(サポートライン)、下降トレンドのときに相場の上値を抑えている線を抵抗線(レジスタンスライン)といいます。または、トレンドの上値ラインをレジスタンスライン、下値ラインをサポートラインといいます。
サポートラインやレジスタンスラインは、相場のトレンドを示す位置だけではなく、キリ価格やピボットポイントなどでも使われます。サポートライン・レジスタンスラインについての記事>>
トレンドラインは、トレンドを規定している重要な支持線や抵抗線のことですが、多くのトレーダーが意識するであろう価格点を結んだ線を引かなければなりません。
|トレンドラインの活用
新規エントリーの判断に使う例として、サポラインやレジラインのトレンドラインで反発したポイント、トレンドラインを超えたポイントを新規売買エントリーをするためのひとつの材料とします。
また、利確や損切などの決済タイミングの判断材料として、サポラインやレジラインのトレンドラインで反発したポイント、トレンドラインを超えたポイントを使用します。
|その他
このトレンドラインには特定のパターンが現れることがあります。価格は各トレーダーの売買により動いていますので、その心理的行動パターンがチャートにも現れます。
ダブルトップやダブルボトム、ヘッドアンドショルダー、ペナント、フラッグなどと名づけられたものがあります。
詳しくは下記のチャートパターン記事をご覧ください。
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