☆RSIの基礎解説

M-and-e/ 2月 20, 2018/ RSI, ☆テクニカル基礎解説☆


|RSIとは

RSI(The Relative Strength Index)は相対力指数ともよばれ、指数70%以上で買われすぎとし売りのサイン、30%以下で売られすぎとし買いのサインとなります。

考案者は、米国のJ.W.ワイルダー。オシレーター指標の中でも、RSIは最もポピュラーなチャートであり、FX取引でもよく使用されるチャートです。

RSIの算出方法は2種存在し、「指数移動平均線」を用いたワイルダー氏の算出方法と「単純移動平均線」を用いたカトラー氏の算出方法があります。どちらも機能する意味や使い方は同じです。



|RSIの活用

相場の過熱感も意味するため、40以下のときは下降トレンド、60以上のときは上昇トレンド、40~60内はレンジ相場をあらわしています。

エントリータイミングの判断に使う際は、30以下(70以上)での反転は弱トレンド転換タイミング、20以下(80以上)での反転は並トレンド転換タイミング、10以下(90以上)での反転は強トレンド転換タイミングと判断できます。

また、短期移動平均線との併用で
・『RSI70%以上で下向きを確認&短期移動平均線が下降トレンド』で売りエントリー
・『RSI30%以下で上向きを確認&短期移動平均線が上昇トレンド』で買いエントリー

|その他

ダイバージェンスコンバージェンス(ヒドゥンダイバージェンス)とよばれるオシレーターのパターンにも注目です。

このパターンは、相場の値動きが新高値や新安値を付けたにもかかわらず、RSIの方はその前後に高値や安値を更新できなかった場合にあらわれ、トレンド転換やトレンド継続の判断ができる材料とすることができます。

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