ドル円の下落基調は終わり、上昇トレンドへの推移か
2018/03/29/17:18
|これまで
昨日は勢いのある上昇をしましたが流れにのったトレードをするの正しい判断でした。日足チャートで見る上値レジスタンスを上抜けたポイントや、時間足チャートで見るサポートライン反発での買いエントリーができたかと思います。
106.5付近で勢いが落ちなかったこともあり、利確も107.0付近でできたのではないでしょうか。
|これから
◆107.0での動きによりますが、上昇トレンドへの転換には近づいたと思われます。が、月末などの季節的な要因もあるので油断はできません。
◆日足チャートでみると、下降チャネルの形成が進んでいます。レジスタンスを上抜けるようなら大きな上昇が期待できます。
◆上値を抑えていたファンダメンタルズでの要因はだいぶ後退してきているので、今後も円売りのながれが続くのではないでしょうか。
|ファンダメンタル面
今日の注目経済指標
21:30 加 1月カナダGDP
21:30 米 2月米個人消費支出(PCE)
21:30 米 2月米個人所得
21:30 米 2月米PCEコアデフレータ
21:30 米 前週分の米新規失業保険申請件数
22:45 米 3月米シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米 3月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
26:00 米 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
2月のコアPCEデフレータの発表が予定されていますが、消費者物価指数の結果が先行しているので、相場への影響はさほどないと思いますが、市場予想との誤差により市場が過敏に反応する可能性には注意です。
今日は月末・期末であり、明日は聖金曜日の祝日となっていますので、流動性が低下し値動きが読みにくくなったり、予期せぬ動きをする可能性があります。
|テクニカル面
サポートラインやフィボナッチの61.8%戻しなどでの反発は買いエントリーからいきたいですね。下るようなら順張りで売りからです。
現段階でのひとまずの上値メドは13日の高値107.3付近と週足一目均衡表の転換線107.5付近といったところでしょう。
日足チャートで見るとローソク足はチャートパターンの下降チャネルを形成しつつあり、レジスタンスラインを上抜けるとすれば大きく上昇し、強気トレンドへの推移となりそうです。ダマシの上抜けには注意です。
前日の値を元にした今日のピボットも重要です。可能な限り毎朝更新していますのでご利用ください。
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