■普段から使ってはいるが、お金とは何なのか
物心つくころから誰しもが使っているお金ですが、意外と知らない『お金』のこと
現代社会において、お金をまったく持たない使わずないといった人はいないのではないでしょうか。いたとしても極わずかかと思われます。
日本でのお金の単位には円を使い、世界各国ではドルやユーロなどその国での単位で使用されています。そのお金とは、そもそも何なのでしょうか?
ある辞書によると、
『商品の価値尺度や交換手段として社会に流通し、またそれ自体が富として価値蓄蔵を図られるもの。』
と、大きく3つの定義づけがされています。
・商品の価値尺度
モノやサービスに対して、それぞれどのくらいの価値なのかを示す基準を、金額をつけることで示すということです。
・交換手段
商品やサービスの価値と交換できるものであることを意味し、その対価の支払いをするさいに使われるということです。
・富として価値蓄蔵
価値あるモノとして貯蔵が可能なモノということです。宝石や貴金属などもと思われるかもしれませんが、宝石や貴金属も金額で取引されるため価値はお金で示されることになります。
はるか昔の縄文時代をかんがえると、おそらく物々交換が主流だったのかとおもわれます。しかし、そのモノは、なま物であるために不都合もいろいろとあったことでしょう。時代を重ね、それを改善してできたものがお金ということになります。
よって、お金は単なる道具にすぎませんし、お金そのものに価値はありませんので、考えれば考えるほど難しいハナシなのかもしれませんね。
昭和初期の『100円』という価値は、今でいうどのくらいの価値なのか、、、お金の価値も変動していますのでますます難しいですね。
当ブログ記載の内容・情報は個人的見解を含みます。
情報の誤り等もある場合がございますのでご理解ください。
みなさまの参考になれたら幸いです。