■間接的な値引きのポイントカードは損!そのワナとは?

M-and-e/ 4月 26, 2018/ ■お金のコラム/ 0 comments


近頃は、コンビニや飲食店、スーパー、ネットショッピングでもポイント還元システムを使っている店舗がほとんどかと思います。

そのポイント還元システムなどの間接的な値引きについてのワナをお伝えしたいと思います。一概に損とは限らないので、それを知ったうえでの使用をおすすめします。

まず知っておきたいのが、なぜ直接の値引きではなく「~%のポイントをつけます」なのかということですが、大半のポイント還元システムでは、ポイントは税抜き価格に対しての割合で付与され、ポイントを使用するときは税込み価格から引かれるということです。
※違うシステムのものもあります。

ですので、同じ商品で比較する場合、10%のポイントが付く税抜き10,000円のA店よりも、ポイントはつかないがA店より10%安い税抜き9,000円のB店の方がお得なことになります。

ただ何となくポイントカードを持っている方には気にならない差額かもしれません。それでも損はしていますし、長い目で見ればかなり差が出てくると思います。

販売側からすると販売金額以外にも、『10%ポイント還元!』と宣伝した方が消費者は魅力を感じることや、ポイントを貯めるため・使うためにリピート客となるメリットもあるのです。



ポイントを使うため・貯めるためのリピート客としての効果は無いものの、いろいろな場所で同ポイントが使え・貯まっていくようなポイントカードもありますよね。

そのポイントカードも、少なからず同じことが言えます。

買う側としてはポイントが付いた方がお得に感じてしまい、どうしても実質支払額を考えずに買い物をしてしまいがちです。

日常の買い物で付与されるポイントには心理的なワナがいくつもあります。ポイントだけでなく、まとめ割のようなもの、通販では一定額で送料無料など、ついお得感に惑わされてしまう心理的なワナばかりなので、そのことを頭にいれて買い物することが大切になってきます。

ポイントカードを持つのならば、ポイントはおまけと考え、ポイントを意識した買い物はしないことです。

ですが、番もったいないのは、ポイントカードシステムがある店舗にもかかわらずポイントを付与してもらわないことです。



当ブログ記載の内容・情報は個人的見解を含みます。

情報の誤り等もある場合がございますのでご理解ください。

みなさまの参考になれたら幸いです。


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