■迷うほどある投資商品、運用方法のいろいろ

M-and-e/ 5月 10, 2018/ ■お金のコラム


将来にむけて、老後のために投資を考えるかたは多いと思います。いざ、投資をしようとするときにその多さに迷うことかと思います。

その投資商品をザックリとご紹介していきます。

投資をする前にザックリと理解をし、自分にあった投資を選択する必要があります。

確かに、投資信託という選択をすれば、投資商品などをプロに任せっきりにもできますし、小額からも可能ですが、意味も分からないまま投資をするよりも、投資商品をある程度自分で絞り込み運用を任せることをおすすめいたします。

また、投資信託には運用手数料がかかることを考えると、自ら投資商品を選び運用できるように勉強をした方がいいでしょう。

投資先を大きく分けると、株式・債券・為替・不動産・商品先物取引があげられ、為替に関しては当サイトでも解説しているようなFXなどもあり、その他に関しては日本国内市場と海外市場のものがあります。

海外市場のものは、為替変動の影響も受けますので損益の予測が難しくなります。



|株式投資

上場企業が発行した株式に資金を投じ、株主権を得ます。株価の変動で利益を得るキャピタルゲインや、配当金によるインカムゲインを得ることができます。
メリット
インターネット取引が簡単で、リアルタイムの株価を確認できます。
デメリット
銘柄により株価のアップダウンが激しく、必要な最低投資資金が高い場合が多いです。

|国債

国庫債券という国が発行している債券であり、借金証書のようなものです。国にお金を貸しているという形になり、年に2回の利息でインカムゲインを得られます。
メリット
元本割れのリスクも少なく利用しやすい。
デメリット
投資としてはリターンが少なく、満期まで解約ができません。

|FX

FX(外国為替証拠金取引)ではFX専用口座を使います。異なる2国間の通貨を売買し、為替レートの差で利益を得られます。また、2国間の金利差によりインカムゲインを得ることもできます。
メリット
インターネット取引が簡単で、リアルタイムの為替レートを確認できます。投資資金を証拠金とし、元手の数倍の額での運用が可能です。
デメリット
リスクも高く、大きな利益をあげるためには勉強や経験が不可欠です。

|外貨貯金

日本よりも金利の高い国の通貨を日本円と交換し、貯金をします。日本円の預け入れ利息と同じ要領で、利息分を得ることができます。FX専用口座でも同じことが可能なうえ、銀行口座よりも手数料は低めな場合が多いです。
メリット
日本円で貯金するよりも高金利の利息を得られ、円暴落時のリスク回避ができます。
デメリット
預入時の為替レートと払戻し時の為替レートによっては、元本割れの可能性があります。

|不動産

不動産投資はご存知の方も多いと思いますが、土地や物件を投資目的で購入することです。家賃収入で得るインカムゲインのほかに、売買での差額で利益を得るキャピタルゲインも可能です。ハードルが高く思われがちですが、不動産購入の場合は担保にして借り入れることは並みの収入で可能です。
メリット
利益がはっきりと把握でき、家賃収入は安定した収入になります。
デメリット
借り入れで始めるにせよ、出だしの単価はかなり高いのでリスクが伴います。また、家賃収入を目的とする場合、管理が必須となります。

|商品先物取引

貴金属や原油、穀物などの商品を一定期間後に一定金額にて売買する約束の元、取引をおこなう投資方法です。FXと同じく、投資資金を証拠金とし、元手の数倍の額で取引が可能です。
メリット
商品の種類はかなり多く、ローリスクハイリターンも可能となります。
デメリット
商品によっては、ハイリスクローリターンのものもありますので、それなりの知識が必要です。

投資が初めての方は、まず少額で始めながら要領をつかみ、自分にあった投資をさぐりながら勉強していく流れがいいと思います。


まずは投資信託で少額から!



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情報の誤り等もある場合がございますのでご理解ください。

みなさまの参考になれたら幸いです。