☆RSIの基礎コラム

M-and-e/ 1月 21, 2016/ RSI, ☆テクニカル基礎解説☆


RSIはストキャスティクスに類似しているオシレーター系テクニカル指標です。
RSIのみでトレードをするのは危険ですが、ダイコン合図も重要なので、ぜひ活用していただきたいテクニカル分析のひとつです。

と、言葉での計算式は難しい。。。

|RSIでの売買タイミング判断

数値0~100までの範囲にラインが進んでいくのですが、一般的に30以下の数値で売られすぎ感、70以上の数値で買われすぎ感を教えてくれます。

30以下 = 売られすぎ = 買いタイミング
70以上 = 買われすぎ = 売りタイミング

rsi-01

気をつけるべき点は、強いトレンドのときはこれがまったく機能しないということと、30以下、70以上だからといって必ずしもエントリータイミングではないということ。

どんなテクニカル分析も単独で判断するのは危険なのでやめましょう。

ダイコン合図について



|RSIでのトレンドの勢い判断

RSIが50以下のとき
・下降トレンドであるならば、その勢いは強め
・上昇トレンドであるならば、その勢いは弱め

RSIが50以上のとき
・上昇トレンドであるならば、その勢いは強め
・下降トレンドであるならば、その勢いは弱め

rsi-02

|RSIでのトレンド転換時の判断

下降トレンドから上昇トレンドに向かいそうな場面で、RSIが50以上の値であるとそのトレンドが上昇していく目安になります。

逆に上昇トレンドから下降トレンドに向かいそうな場面で、RSIが50以下の値であるとそのトレンドが下降していく目安になります。

これはダイコン合図との関係もあります。
※私がかってに呼んでる名前です。

|RSIの基本的機能のまとめ

40以下のときは下降トレンド、
60以上のときは上昇トレンド、
40~60内はレンジ相場をあらわしています。

30以下(70以上)での反転は弱トレンド転換タイミング、
20以下(80以上)での反転は並トレンド転換タイミング、
10以下(90以上)での反転は強トレンド転換タイミングを意味しています。

このRSIを判断材のひとつとしてうまく使えば、必ず戦力になってくれます。

ちなみに私はRSIの日数設定は短期の1桁日数を1本のみ使っています。

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