Y5kでは、オーダー名刺制作のご依頼をいただいたお客様に対し、個々の対応をさせていただいています。

個々の対応というのは、お客様の名刺記載事項の文字数や文字サイズなどによるバランス調整はもちろん、業種によっても最善のデザインをご提案させていただいています。

「白紙に必要事項が書いてあればいい」などと、業務上交換するただの名刺なんて思う方もいらっしゃるかと思いますが、渡した名刺が相手に与える印象は、想像以上にその後の業績につながります。

|名刺の役目とは

会社や自分の情報を相手に伝えるべき営業ツール

情報といっても、会社名や店名、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、HPアドレスなど、本当に必要な最低限伝えるべき情報でいいのです。

それよりも大事なのは、相手の印象に残るかどうかです。

業種によっては、自己紹介文や店舗周辺の情報などを載せる名刺もかなり有効なのですが、91mm×55mmで制作することは珍しいのでここでは省かせていただきます。

|名刺デザインの必要性

多くの企業や組織にはシンボルやロゴマークが存在するかと思います。

ブランドロゴは自社の商品や製品を記憶に留めてもらい、他の製品と差別化するために用いられますが、これは名刺でも同じことが言えます。

◆iphoneはリンゴマーク◆重なったLとVはルイヴィトン◆赤背景に黄色のⅯはマクドナルド◆黄色背景に黒で書かれた子猫をくわえた猫はクロネコヤマト◆緑のセイレーン(人魚)はスターバックス◆横並びに重なった4つの丸はアウディー

このような文字の説明でもマークが思い浮かぶと思います。

しかし、知名度の高い企業のシンボルやロゴマークは見ただけで企業名や業務内容がわかっても、中小企業の場合はなかなかそうもいきません。

そのなかで、相手に印象付け差別化をはかるための名刺デザインが重要となります。

 

同じ週に5社から営業を受け、名刺を交換や各社とも業務内容などの話をしていきました。土日を挟んだ次の週、記憶の中でどこの会社がなんの業務内容か覚えていますか?

仮に、その中の1社の名刺が印象に残るようなデザインだったらどうでしょうか?もしかしたら営業マンの顔から会話内容まで詳細に覚えているのではないでしょうか?

名刺は第一印象が大事です。

新規営業先には、まず渡した相手の記憶に残らなければなりません。もちろん営業トークなどの能力は大事ですが、ライバルが手を抜きがちな名刺に力をいれることも大事なことです。

シンボルやロゴマークと同様に、文字の書かれていない名刺のデザインをみただけで、会社名や個人名、業務内容を取引先に伝えられるような名刺制作をおすすめしています。

|背景デザインの考え方

印象に残る名刺といっても、ただたんに派手なデザインやかっこいいデザイン、かわいいデザインなどの何も考えずに自分好みの柄や背景にするのではもったいないのです。

確かに印象に残ることだけを考えれば、それはそれでいいのですが、ある程度の業務内容なども一緒に印象付けたいものです。

極端な考え方をすると、電気関係の職種の方の名刺(ショップカード)に蛇口のイラストや水玉模様などを使用するのはあり得ませんよね。

さらにカラーなどの心理的部分も考えると、青系のカーブラインを用いたデザインよりも黄色の角張ったラインを用いたデザインの方が電気関係のイメージをあたえます。

印象付けたいことを目立たせたデザインを考えなければなりません。業種などによりそれぞれ違うと思いますし、自分自身の考え方にもよると思いますが、個人名と職種(業務内容)の印象付けを目標にするべきと考えます。

「会社名や、店名は?」と言われそうですが、取引などでお付き合いをしていくのは個人と個人であり、会社はその次に出てくるものです。

ですので、会社名や住所、電話番号などの必要事項は、記載されていれば問題ないと思います。

チラシなどのサイズをデザインする際には、人間の目の動かし方、視線の動きを意識したレイアウトも大事になってきますが、名刺サイズであればさほど気にしなくても大丈夫でしょう。

|3Dデザインも視野に

名刺のデザインといっても、カラーやイラストなどの背景だけではありません。名刺は手から手へ渡され、手に取ってみてもらうことがほとんどかと思います。その際に、普通とは違う手触りであることでも印象付けることができます。

多少単価が上がってしまうため、Y5kでも8割のお客様は通常の用紙を使用されますが、特殊な手触りなどの用紙でご注文されたお客様は次の注文でも通常用紙にすることなく、特殊な用紙でのご注文をいただいています。

特殊加工は差別化に向いています。

角を丸くカットしたものは柔らかい印象をあたえ、女性に人気があるものです。また、用紙をくり抜いた加工をしたもの、箔押しとよばれる加工もインパクトはかなりあります。

|裏面でアピール

みなさんは名刺をいただいたときに裏面も必ず見ることと思います。その裏面を無地にしてしまうのは非常にもったいないですね。

確かに裏面制作には追加料金がかかる事がほとんどですが、裏面無地の名刺を制作したほうがはるかに損をするはずです。

裏面の記載事項の大半は、事業内容や支店などかと思いますが、中には表面の英語表記をみかけることもあります。

この英語表記に関してですが、◆裏に記載事項が無いからとりあえず英語表記◆表面のフリガナ要領でのローマ字表記◆外国人用に英語表記など理由はいろいろとあるかとおもいますが、外国人に渡す機会があることを前提としているのであれば、裏面ではなく英語表記の名刺を作ることをおすすめします。

裏面の記載内容に関しては、アピールできる内容であればなんでもかまわないと考えます。それこそ、個人の簡単な自己紹介を手書きで書くのもありなのではないかと思います。

|さいごに

Y5k@デザインでは、お客様にあわせてデザインの打ち合わせをし、名刺制作をしております。

多忙時はお待たせしてしまうこともありますが、必ず納得いただける名刺ができることと思います。

名刺制作をお考えの方は、ぜひY5kで手伝わせてください。

参考までに

デザイン料や印刷代、送料込み

オーダー名刺 両面カラー100枚 2,500円

オーダー方法はこちら

料金の詳細はこちら

 


当サイトに記載している内容は、経験などから考えられることや、統計などをもとにまとめたものになりますので、必ずしも正解の情報とは限らないことをご理解ください。

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